2014年03月08日

公園にて

仕事場より近し児童公園、ブランコの童、西の方を眺めて叫びき。
「わお、夕陽がきれい!」
応へて、友の二三人入れ替はり、ブランコに立ちては同じく喜びぬ。

あな、美しは夕日にあらず君らが様子なり。

家々の隙間より眺むる寒春の落日を、おかしと覚へて皆で認むるは、人の心にあらずんば寸とも始むべからず。あることを悲しきと思ひ、嬉しきと思ふがごとく、あるものを美しきと思ひ、醜きと思ひ、心を働かすことぞ成長のはしごなる。

何処にありてもスマホ、電戯に夢中なる童の多きに危うきと思ふ今日この頃なれば、常よりあるべき小事にこそ意外なほどに気持ちの踊りけれ。



posted by いにしへびと at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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