2004年04月28日

この国の色はかくも美し

今日の段はまづ言問ひて始めん。
しんばし、はなだ、かめのぞき。これ何の名にあるや。
知りたる人も覚え無きひとも日本の伝統色〜@yuzen友禅ネットを見て楽しむがよかし。
先の大戦の後、本邦より失われしもの多々あれど、これらが色の美に加へ、その雅なる名こそは努めて後世に残すべきものなれ。
昔の人の気の内にありては、名付けはひたすら便宜のことなれば、さしてことさらに功を凝らしたるものにてはあらじ。なれど今の世にてこれらを眺むれば、いにしへの人の言の葉は何故かくも美しと、いみじう思ひやつのりける。
色即是空とは経文にあれど、空なればこそ人の心は色にて如何やうにも移りにけれ。
和食の身を健やかならしむるとは当節のはやりなれば、和色は心を穏やかならしむること推して知るべし。


posted by いにしへびと at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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