2007年07月08日

食ふべき肉に願ひたるは

もののふのかかる一所にその命を預けて、主君に忠を奉らんとすることは、これ一所懸命といひ、四民の高みに掲げし所以なり。
酷寒の地に一家を留め、一代にてなりわひを広げんとせし男ありき。世紀の半ばを働きて功成り名を遂げたるが、自らの所業にてこれを崩落せしめる図のいと醜し。

商ひは商道に拠りて歩むものならば、これ士道に一分も劣らず。客を主君に奉りて行へば、これも一所懸命の鏡とならん。利のみを追ひて、貨幣を主君と誤る者の上に天道の当ることなし。


posted by いにしへびと at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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